2018-02-02 第196回国会 衆議院 予算委員会 第4号
これは、国連の勧告でも、レイプクライシスセンターといって、クライシス、危機介入しなきゃいけないんだと。その直後が大事なんだと。直後を一人にしないこと、支援につながるネットワークを活用すること。先ほど言いました、医療的には、避妊もしなきゃいけない、それから、痛んだ心と体をきちんと診察して、あなたは何も悪くないということをメッセージしなきゃいけない、そのために病院拠点型というのが一番望まれる。
これは、国連の勧告でも、レイプクライシスセンターといって、クライシス、危機介入しなきゃいけないんだと。その直後が大事なんだと。直後を一人にしないこと、支援につながるネットワークを活用すること。先ほど言いました、医療的には、避妊もしなきゃいけない、それから、痛んだ心と体をきちんと診察して、あなたは何も悪くないということをメッセージしなきゃいけない、そのために病院拠点型というのが一番望まれる。
この方は警察に行かれましたが、十時間近くも警察にとめ置かれ、アメリカ等々ですとレイプクライシスセンターというのがあって、犯人の証拠をとるために病院機関にすぐ連れていかれて、そして外傷があればケアを受けて、情況証拠を採取して、そして、そこからまたいろいろな取り調べに持っていくというところなのですが、このジェーンさんの件は十時間横須賀の警察署にとめ置かれたということです。
ちなみに、国連でも、女性約二十万人に一カ所のレイプクライシスセンターの設置が勧告されております。日本では、第四次男女共同参画において各都道府県に最低一カ所という目標は挙げられておりますが、現状の二十五カ所は全て、モデルケースとか、予算も裏づけがいつまであるのかわからない、あるいは大阪のSACHICOのように、自分たちのお金を持ち出してやっておられます。
今、国連の方では、いわゆるレイプクライシスセンターという名前で、レイプを受けた女性たちの危機にどう介入するかということで、さまざまな提言がなされております。